3泊4日のリボーン洞戸滞在を踏まえて
今回感じたのは
とことん「がん」に特化していると言うことです。
船戸先生自身が「がん」を経験され
克服されたこと。
その体験自体が非常に貴重です。
そこから生まれた滞在型リトリート施設なので
がん患者さん以外は基本滞在できません。
リボーン洞戸の長所に関しては
昨日書いたので書きません。
リボーン洞戸の滞在に向かない人
スタッフのゆりさんもおっしゃってましたが
神経疾患の方や がん以外の疾患の方は基本お断りしています
ということです。
なぜならリボーン滞在で
得るものがあまりないからです。
がん患者さんの付き添いとして
来ている方も今回おられましたが、
ワーク等は全て欠席されていました。
やはり
がんに特化したワークなので
がん経験者でないと
ワーク自体を遂行できませんし
もちろん得るものもありません。
つまり
リボーン洞戸はがん患者さん以外の方には
お勧めできません。
リボーン洞戸の欠点
この欠点は「リボーン洞戸の」と言うよりは
リボーン洞戸で行う「ワークの」欠点と
言う方がいいかもしれません。
ワークと言うのは基本
課題や質問に答えることで
内面に深く入ってきます。
そして
最終的には自分の抱えている
悩みや課題を解決することで
初めて充実感が得られます。
逆に悩みや課題自体が
曖昧な方には
準備されたワークのパワーが半減してしまいます。
生きるか死ぬかの
課題を抱えている方は
必死にワークに取り組むため
結果的に得るものも大きくなります。
逆もまた然りです。
リボーン洞戸のまとめ
がんの患者さんに
特化した滞在型リトリート施設は
日本にはここ以外に現在のところありません。
今回、リボーン洞戸の滞在に向かない人
および
リボーン洞戸の欠点と言うよりは
ワークの欠点を記載しました。
もし滞在を予定されている方は
参考になれば幸いです。